黎明(レオン・ライ)さんは香港の大御所的存在の明星(スター)でして、劉徳華さん、張學友さん、郭富城さんらと共に四大天王とも呼ばれています。
日本でいうところの、御三家のような感じです。(例が古すぎますか…)
私が調べた中では、一番多く槇原さんのカバー曲を歌っている方です。
原曲より2つぐらい低いキーで歌っているので、最初はかなり違和感があります。慣れれば、男声であればこのぐらいの高さが普通なのかなという気持ちになりますので、それは良いとして問題は曲です。
サビに入る直前、原曲で言うと「飛び出した」の"し"にあたる箇所が、おそらく意図的だと思うのですが、原曲では下げているのに対し、黎明さんバージョンは半音程上げています。1番、2番とも同様で、そこがどうも気になって仕方ありません。気になりすぎて、カラオケでこのパターンで歌ってしまいそうです。
アレンジは似せています。顕著な違いは、冒頭に鳥のさえずりのSEが入っている事です。あと、黎明さんの他のカバー曲と同じように、サビに女性コーラスが入っています。
歌詞カードには、"曲 Moriyuki Makihara"と微妙な誤植をしています。
このアルバムに入っている日本語のカバーはSPITZのカバーと、この曲の2曲です。
ところで、ディスコグラフィーを見ると、黎明さん
は毎年のようにオリジナルアルバム、ベスト盤、ライブ盤、國語盤と精力的にCD、VCDを出しています。
現在も新作がどんどんリリースされています。中古だけでなく、新作も買ってくれば良かったです。
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